2017年7月19日水曜日

コーヒーミルと森林香携帯ケース

キャンプ場での朝はいつもパーコレーターでコーヒーを淹れるところから始まる。
といっても、コーヒー沼にどっぷりハマっているわけでもなく、家ではドトールやカルディのオリジナルブレンドの粉を買ってきてコーヒーメーカーで淹れる程度。

デロンギのコーヒーメーカーCMB6、もう5年半も使ってるのか。
設計ミスなのかよくわかりませんが、コイツのオーナーになると必ず発生すると言われてる内部のお湯の通り道のシリコンホースが溶けちゃって漏れちゃう問題も経験。
太めのシリコンホースをネットで探してきて自分で補修したのもいい思い出。
最近はドリップ済みコーヒーがなぜかサーバーの取っ手をつたって下にこぼれちゃう問題もたまに発生しますが、まだまだ現役ですw

話が逸れちゃいましたが、コーヒーを飲むのは好きだけど、そこまで詳しいわけでもこだわりが強いわけでもないのに、このたび手挽きコーヒーミルを手に入れてしまいました。
どちらかと言うとアウトドアギアとしてのコーヒーミルで、携帯性に優れたコンパクトなステンレス製のやつを買いました。

ステンレス手挽きコーヒーミルというとポーレックスというブランドがポピュラーなのですが、以前は3千円ちょっとだったのに、ここ最近人気が出てから大幅な値上げで6千円を超えてしまってる。それが気に食わないのでポチりませんw
代わりに選んだのは鹿番長のコーヒーミルです。

キャプテンスタッグ コーヒーミル ハンディータイプS UW-3501


尼損の欲しいものリストにしばらく入れておいたのですが、先日のプライムデーで対象になり3千円未満となったので迷わずポチっちゃいました。

んで、先日届きました。

・コーヒーミル本体
・脱着式ハンドル
・説明書

ステンレスでコンパクトでギア感がありカッチョイイですね。ギア感てなんだ?w
つくりはとてもシンプル。
トップ部に豆を入れ、脱着式ハンドルを取付けてグリグリ回すと内部のセラミックの挽臼で豆が挽かれ、粉がボトム部にたまるので取り外して出すといった使い方です。
挽臼部分はネジ式のアジャスターがあり挽き方を調整できる。
ある程度パーツが分解でき、まるごと水洗い可能。

さて、コーヒーミルは届きましたが、肝心の豆がありません。
どこかで手配せねば。
とりあえずスーパーで売ってるのでいいかな?と思いましたが、近所にコルドバという焙煎屋さんがあるのをグーグルマップスで発見し、行ってみた。

正直にド素人なんだけど最近ミルを手に入れたので豆を買ってみたくて来ちゃいました、とお店の人に伝えたところ、どういう感じが好きですかと訊かれた。
酸味が苦手でコクや苦味が好きですと答えると、じゃあうちで酸味が苦手という人に最初にお出しするブレンドをとゴールドブラウンというのを紹介してくれた。
また、次回感想を聞かせてもらえれば、それに合わせて考えますよと。
なるほど、そうやって好みを探ってくのか。

そうして手に入れたゴールドブラウン100gがこれです。

ちなみに容器を持参すると、それに入れてくれるそうです。

開封すると豆のいい香りがふわ~っと。

恥ずかしながらコーヒー豆を買ったのもじっくり見たのも初めてかもw
麦チョコに見えて食べたくなってきたりw

さっそく鹿番長のコーヒーミルに豆をセット。

あ、一杯分がどのくらいなのかわからん。
仕様は17gまで入るとあるのでだいたい7分目くらいまでで一杯分かな?

ゴリゴリとハンドルを回したかったお父さんだけど、なんでも自分でやりたいマンの4歳女児に譲ることにした。しかも2回挽いたのに2回ともだ。

アジャスター調整するのすっかり忘れて初期状態のまま挽いた。

細かくもなく荒くもないといったところか。

そしてデロンギで淹れた。

美味い!酸味がなくとても深いコクと苦味で好みだ!

奥さんにはちょっと濃すぎたのか、エスプレッソじゃないんだからと言ってお湯を少し足してた。それでもいいお味でした。
やっぱ挽きたてのコーヒーは美味いんだね。
とにかく満足した。

ただし、使用後のコーヒーミルの分解洗浄はとっても面倒くさいなw
用済みの小児用歯ブラシを使って洗剤つけて洗ったらとてもキレイになった。


今回もひとつネタがあります。
それは前回のキャンプから我が家に導入された、キャンプ虫問題のソリューション、スーパー森林香、そのケースについてです。
スーパー森林香とは、普通の蚊取り線香よりも強力で煙多めでキャンプなどの屋外での虫除けに最適で3倍早いと言われるシャア専用の線香です。(後半部分は嘘です
尼損でも扱ってます。

富士錦 パワー森林香(赤色) 30巻入り


森林香には純正の携帯用ケースがありますが、約千円とちょっとお高い。
だって大手殺虫剤メーカーのだと数百円だもの。
例のペグを線香立てにする方法もあるしと、ケース付を買わずに函買いした。


ところが、前回のキャンプで思ったことがあります。
・スーパー森林香は太くてペグの穴やフックに挿そうと力を入れると折れちゃう問題
・ペグなので地面にしか設置できない問題
前者は引っ掛けるだけにする、力の入れ加減を考える、で解決するけど、後者はね。
本当はテーブル付近に置いたり、タープやロープに吊り下げたいのにできない。

やっぱひっかけフックのついたケース要るやん!
すると、会社帰りに寄ったドラッグストアで普通のアース渦巻香用の携帯ケース発見。
298円だ安い!(尼損だともっと安い

さっそく買って帰ってパワー森林香をセット。

バッチリ収まりました。

ところがネットで調べると、パワー森林香は通常のものより太くなっているため、専用ケースじゃないと途中で火が消えてしまうかもという記事を発見し萎える。

こうなったら実地テストや!
娘を近所の公園へ放ちに行った際にパワー森林香&アース渦巻香ケースを試してみた。
結果、全然ちゃんと燃えてました。

なんだよ使えるじゃん。
これで充分じゃん。

よし!これで次回はパワー森林香をランタンの近くに吊り下げられるぜっ!

2017年7月10日月曜日

ならここの里デビュー

7/8(土)-9(日)と前回から49日ぶりにキャンプへ行ってきました。
場所は掛川市にあるならここキャンプ場というオートキャンプ場です。
一般サイト、区画サイト、バンガロー、コテージとあり、右にいくほど料金が増す。

もちろん我が家は一般サイト利用ですw
一般サイトでも車乗り入れ可能なのが嬉しいですが、その分一般的なフリーサイトのキャンプ場よか料金が高めで、散らばってる利用料を積み上げるとけっこういっちゃいます。

大人2/小人1の我が家の場合のかかった料金をまとめてみました。
施設内にはならここの湯という温泉があり、今回そこも利用しました。
内訳 共通 大人(2) 小人(1) 合計
入場料 - 300円 150円 450円
ゴミ回収代 200円 - - 200円
テント(一泊) 1,200円 - - 1,200円
駐車代(一泊) 1,300円 - - 1,300円
キャンプ小計 3,150円
入浴料 - 1,020円 300円 1,320円
合計 4,470円

それからチェックイン(13:00)とチェックアウト(10:00)の時間が指定されてます。
キャンプを楽しむ時間がだいぶ短くなってしまうのがちと難点ですね。
でもまあ、詳しくは後述しますが総合的に行ってよかったキャンプ場でした。


あと、前回のキャンプからいくつかアウトドアギアがけっこう増えたので、今回はそれらを一挙に使ってきましたw

今回のキャンプでの俺的デビュー案件
鹿番長のアレのお父さんデビュー
コンパクトLEDランタンモバブデビュー
・キャンプでコンボクッカーデビュー
ミニロースターデビュー
・エクストリームクーラー&ロゴス保冷剤デビュー
・タープデビュー
・コールマンカトラリーセットデビュー

あ、後半の3つ(クーラー、タープ、カトラリー)はブログに未エントリでしたw
7月からふるさと納税の返戻率が下がることを知り、その直前に小谷村に寄附しました。
その返礼品で得たコールマンオンラインショップポイントでこの3つをゲットん!

わかりやすく尼損のアフィリエイトで説明するとこんな感じですw

コールマン エクストリームクーラー/28QT アイスブルー 2000031629


コールマン XPヘキサタープ/S 2000028619


コールマン カトラリーセット4 2000015599


その他強化された我が家のキャンプギアに、斧のレザーシース(奥さん制作)が。


ロゴスの倍速凍結氷点下パックは前々日から冷凍庫に入れておきましたw


直前になって手配したものもありますw

・パワー森林香(夏だし虫対策が必要と聞いてズザー)
・コールマンOD缶(燃料足りるか不安になってきてズザー)
・エリステ28cm8本(カチカチフィールドと聞いてズザー)

また、直前になって届いた景品もありますw

プリングルスの缶に付けて使うワイヤレススピーカ!


今回は車で1時間くらいの場所&チェックインが13時からなのでゆっくりとした朝。
それでもお父さんは8:00には起きて荷物の準備や積み込みしましたが。
11:00にデッパツ!


浜松浜北I.C.から森掛川I.C.まで新東名使って、1時間程度でならここの里到着。

浜松からならそう遠くはないのでイイ。

12:00過ぎには着いて受付済ませちゃったけど、早くてもキャンプ場に入れるのは12:30と言われ、それまで待つことになった。

売店はわりと充実してました。


薪も350円で売ってた。


待ってる間川遊びができるようです。もちろんキャンプ中も。


このあとソッコーで尻もちついて大泣きする4歳児。

こんなことなら娘の水着を持ってきたらよかった。

12:30になったので車でキャンプ場に入る。
北側エリアの入口付近、トイレも炊事場も目の前の好位置を確保できた。


木のそばにテント設営。木陰が多くタープいらねえんじゃねえか?

あ、幼女が見切れてるw

テント背後は段差で南側エリアと仕切られてます。

あ、今回鹿番長のアレはクーラー台に使いました。

とりあえず虫対策。パワー森林香をエリステにさしてつかいます。


カチカチフィールドでとにかくペグ打ちが大変で、ここまでで力尽きたのでパワーを補充。


いよいよタープの出番。


クロスポール、おっもw


しかしこのクロスポールのおかげで簡単に張れました。

普通はメインポール1本にロープ2本で固定して安定させるところを、クロスポールは2本足なのでロープ1本で済むため、立ち上げやすいし、あとペグ打ちが減る。

そういえばお隣のファミリーもうちと全く同じテントとタープの構成で笑ったw

これだからコールマンは…。

あ、実はテントとタープの接続は若干失敗しておりますw


さて、やっと火熾し開始です。
もうすでに15時半近く…。

今回はスモーキージョーは持ってきませんでした。
なのでファイアディスクの出番です。
ここに炭を置き、コンボクッカーのリッドスタンドをセット。


そこにコンボクッカー蓋をのせてスキレットとして使います。
まずはソーセージを焼きます。


ホットドッグにして美味しくいただきました。


今回、調理用のローテーブルは鹿番長のアレのお父さんを使用しました。
鹿番長のアレより若干高さと広さがありなかなかよい。
熱したコンボクッカー蓋を気にせずそのまま置けるのもよい。


お父さんじゃない方の鹿番長のアレはクーラーボックスの台に使ってます。


続いて、早くも本日の真打ち登場!骨付きラム肉です。
今回のキャンプではこれが焼きたかったのですよ。
オリーブオイルとローズマリーに漬け込んで臭みを取ってあります。
ズッキーニも一緒にコンボクッカー蓋に投入。


上手に焼けました!

ローズマリーを取り除くのが若干面倒くさかったけど、柔らかくてめっさ美味かった。
ラム肉サイコー!

夕方になり、奥さんと娘は二人で温泉に向かいました。
ここからソロキャンパーモードです。
といっても特に変化はなく食材焼いて食べてビール飲んでばっかw

今回はこういうモノも用意しました。
スモークドブラッツというナメリカンなソーセージ。


とってもジューシーで美味しゅうございました。


ここらでそろそろ薪割りを始めます。
薪割り台がないのでまとめた状態の薪に斧をぶっ刺して例の画像を。


そうこうしてると、奥さんと娘がならここの湯から戻ってきました。
今度は交代で俺氏が温泉に向かいます。

キャンプ場からはこの吊橋を渡って行きます。


ちょっと歩いたらすぐに着きました。


このときだいたい18時ぐらい、風呂にはそこそこ人がいましたがそんなに混んでません。
そもそもこの日はキャンプ場自体めちゃ混みではありませんでした。
ここは公式サイトで予約状況を確認できるのですが、翌週の三連休からがパンパンでした。
今回はその直前の週だからかわりと空いてました。

ならここの湯、ちゃんと露天風呂までありました!イイ!


このキャンプ場に来るまでの道の途中にしばちゃんランチマーケットという地元で有名なおいしい牛乳が飲めるカフェがあるのですが、そこのしばちゃん牛乳が売ってたので思わず飲みました。風呂上がりの牛乳は美味い。


いやー、とってもいいお風呂でした。
とってもすっきりしたけど、キャンプ場に戻るとすぐに汗だくw

さて、また食材を焼きまくります。

そうそう、今回はコンボクッカーを熱するのはファイアディスクだけじゃありません。
シングルバーナーも使います。EPIポットスタンドもデビュー戦です。


ファイアディスクではコンボクッカー鍋で手羽中を揚げ焼きしつつ、バーナーではコンボクッカー蓋でタレを熱して手羽中を移していきます。



美味しそうに焼けました。

このあとメスティンで白米を炊いて、この手羽中とタレでメシをわしわし食いました。
超美味かったです。

すっかり忘れてたけど、プリングルスの景品のワイヤレススピーカーもちょっとだけ活躍。


しばらくまったり過ごし暗くなってきてから牛モモブロックを投入。

ローストビースを作ります。

コンボクッカー鍋に入れて、しばらく焼いたらひっくり返して裏面も焼く。


それから蓋をしてしばし放置。


そういえば暗くなってからコンパクトLEDランタンモバブが大活躍でした。

小さくて軽いわ、わりと明るいわ、引っ掛けフックでどこにでもかけられるスグレモノでした。

花火も楽しみました。


すると、ローストビーフの存在をすっかり忘れてたw
急いで鍋から救出。

しかし時すでにお寿司。
完全に中まで火が通ってしまってた。
悔しいので切り分けた画像はナシw

この悔しさを焚火にぶつけます。

ファイアディスクの燃焼効率のよさは相変わらずでした。

夏でも焚き火はイイ!


と、ここで尿意を感じる。
あれ?そういえばここに来てから初めてのトイレ利用。
トイレとってもキレイで感動した。

大便器なんてはウォシュレット付いてるもの。(画像は自粛

23時頃にやっと就寝。

外にいるとだんだん涼しくなってきたのだけど、テントの中は暑い!ねっとりする!
そんな時に役にたったのがUSB扇風機でした。


でも、しばらくすると寒くなってきたので止めてシュラフかぶって寝ました。

あ、書くの忘れてたけど今回の最大の失態はエアベッドの電動ポンプを忘れてしまったこと。
もう空気入れるの諦めてテントのインナーマットとシュラフだけで寝る羽目に。
トホホ…。

でも意外とグッスリ寝れた。

撤収時間が10時と決まってるので6時には起きて朝飯の準備。
朝はいつものメニューです。

まずはパーコレーターでコーヒー沸かします。


んでコンボクッカー蓋で分厚いハム焼いて。


さらに目玉焼き焼いて。


ロースターでトースト焼いて。


それらを全部のっけるだけw

これが美味いんですよ。

寝起きが悪魔のような娘をなんとか起こして朝ごはんを食べさせてすぐに撤収作業開始。
娘さんに邪魔されつつなんとか2時間かけて全部片付けた。
最終的に片付けの間は娘さんには車の中でアナ雪を観てもらうことになったw

いやー、あっという間に今回のキャンプが終わってしまった。
楽しかった!川遊びもできる!露天風呂サイコーだった!トイレキレイで快適!ゴミもすべて回収してくれる!
ならここの里いいかも。
また来たいかも。
家族3人ともそう思いました。


帰り道にしばちゃんランチマーケットに寄った。
コーヒー牛乳とソフトクリームに癒され。


ポニーに癒され。


12時前には無事家に着きました。

驚いたことにエクストリームクーラーの中の残りのドリンクがまだキンキンに冷えてた。
今まで使ってたパーティスタッカーではあり得ない。
さすが3日間保冷のコピーは伊達じゃなさそう。

あとカトラリーセットも使いやすかった。
箸、フォーク、スプーン、ナイフ、全部使った。
あれば使うんすねw

後片付けした後、力尽きて寝てしまい、気がついたら日曜が終わっていたw
でも、楽しいシューマツでした。